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コラムに『ダイナミックマップ基盤株式会社様~高精度3次元地図データを利用したVR体験』記事を掲載しました。
記事の内容はこちらです。
2022.10.3 ダイナミックマップ基盤株式会社様~高精度3次元地図データを利用したVR体験
2022年10月3日、nitroの丹羽、友近、阿部の3名が、東京都日本橋に所在するダイナミックマップ基盤株式会社様(以下、「...
合同会社nitroを設立し、ホームページを開設しました。
エントリーの説明
丹羽 洋典
Niwa Hironori 代表社員 弁護士 ご挨拶 交通事故被害は、当たり前の幸せな日常生活を送っている普通の方に突然起こる人...
友近 直寛
代表社員 Tomochika Naohiro ご挨拶 私は、弁護士登録直後からいわゆる「保険会社側の弁護士」として、多くの交通事故...
2017年10月26日、愛知県一宮市で起きたスマホながら運転により則竹敬太君の命が奪われた大変痛ましい交通事故と、その後の父崇智様のスマホながら運転防止のための真摯かつ懸命な活動については皆様の記憶にも新しいことと思います。
当社丹羽もこの事故以降、所属事務所のHP等で刑事裁判の様子や、2019年12月1日の改正道路交通法によりスマホながら運転が厳罰されたことなどを逐一お伝えするなど、ながらスマホ運転防止のための活動を続け、ながらスマホ運転が物理的に不可能となるシステムの開発が急務であることを訴えて参りました。
その折、ここ愛知県大府市に所在する3Gサポート株式会社様(以下「3Gサポート社様」といいます。)が、トラック向けのながらスマホ運転防止装置を開発し、既に物流会社で実装されていることを知り、2022年12月8日、丹羽と友近と3Gサポート社様本社を訪れました。
3Gサポート社様には田中史和社長に対応いただきました。
田中社長は、大変興味深い経歴をお持ちで、高校生のころには本気でプロレスラーを目指し、弁護士を志して進学した中央大学法学部では一転バイクレーサーになるべく自らスポンサーを集めバイクレースに明け暮れ、就職したアイシン・エィ・ダブリュ株式会社ではトランスミッションの営業や生産管理業務に16年間従事したのち、独立開業をすべく会社経営の勉強のため株式会社帝国データバンクに転職し、2017年3Gサポート社を設立しました。
3Gサポート社様では、田中社長がアイシン勤務時代に工場生産工程自動化技術(FA技術)で培ったBeaconを用いたセンシング・通信・信号解析技術を用い、トラックの物流運送効率化システム『AirDia(エアダイア)』、コインパーキングシステム『ALIoT(アリオット)』、 ショールーミングケース『KAZA STORE(かざストア)』などの大変独創的なアイデアで画期的なシステムを次々と開発し、社会実装しています。
特に、センシングに用いられているBeaconの信号受信の不確実性というデメリットを特許取得済みの解析技術(ダブルBeacon検知技術)を用いて信頼性を確立し、バックグラウンドでの高い通信技術により、得られた情報は人の手を介さず即時にスマートフォンにインストールされたアプリ上に簡易かつ明確に表示されます。
すなわち、3Gサポート様のシステムは、いずれも安価かつ手軽に導入が可能であり、ユーザにとって極めて有用性の高い情報を簡易に得られるという点、運送を巡る問題に即時に対応できる発展性・応用性に大きな強みがあると考えられます。
そして、AirDiaの拡張機能として、ながらスマホ防止装置である『見守りAirDia』が実装され、さらに近時大きな話題となり、社会的課題であるバス内での園児の置き去りを防止する『園児見守りシステム』が既に開発されるなど、高い応用性や発展性を有しています。
以下、各システムを紹介いたします。
「AirDia」は、Beaconが設置された輸送トラックと専用アプリをインストールしたスマートフォンを用い、トラックの位置情報をAIにより分析し、最適な配車とルート選定を可能にするダイヤ表を自動生成したり、バースの利用状況によるデータを取得することで、効率的な運送を可能にするシステムです。
これにより、トラックの流れを一括管理・分析することで、人力で作成していたトラックの運送計画を自動的に最適化できます。
また、渋滞を回避し、適切な休憩場所を提供し、バースでの待機時間を縮小することで、ドライバーの働き方改革に寄与できるなど、全国の物流・運送会社が抱える諸問題を一括解決し、生産性向上を目指すシステムです。
AirDiaは、トヨタ系の大手自動車部品輸送会社であるカリツー株式会社様に既に導入されています。
詳細はこちらの3Gサポート様のHP(こちら)をご覧ください。
さらに、AirDiaのシステムを応用して開発されたのが、近時社会的に大きな話題となった園児等の車内置き去りを防ぐ「園児見守りシステム」です。
Beaconが内蔵されたキーフォルダーを各園児や児童が所持し、見守りアプリがインストールされたスマートフォンを送迎バス内に設置することで、園児等のバスへの乗降を管理し、ドライバーがスマートフォンを確認することで、設置された園児や児童の送迎バス内での置き去りを防ぐことができます。
また、保護者に安全に送迎されたかを知らせることや、事業者側の通学管理も可能となります。
3Gサポート社は、「AirDia」を応用することにより、ながらスマホ防止装置を開発しました。
それが「見守りAirDia」で、トラックに設置されたBeaconの制御機能を使ってトラックの運行状態とスマホの動きを捉え、トラックの運転中にドライバーがスマホを使用した兆候が捉えられた際にすぐに本社に通知が届くシステムになります。
車内にBeaconを設置し、スマートフォンに専用アプリを入れるだけで簡単に管理ができますので、未だ社会的に大きな問題となっている、極めて危険なトラックドライバーのながらスマホ運転を簡易かつ容易に防止できます。
以上のとおり、AirDia自体はBeaconとスマホを利用する極めて簡易なシステムではありますが、ドライバーの運行管理に留まらず、喫緊の課題である、ながらスマホ運転や園児置き去りを防止装置としても極めて大きな効果を発揮でき、今後も事業用車両に関する諸問題に容易に対応できる応用性を有しています。
安全な交通社会を目指し日々調査・研究を進める我々nitroとしましては、物流・運送業者に限らず、バスやタクシーなどの旅客運送事業者も含め、このようなながらスマホ防止装置を搭載することが、プロドライバーによるながらスマホを抑止するために絶対に必要なことですし、事業者の責務でもあると考えています。
行政サイドとしても、例えば、見守りAirDiaなどの、ながらスマホ防止装置を導入した運送会社にGマーク(安全性優良事業所)を付与する条件としたり、究極的には事業者認可要件にするなど徹底的な対策を講じるべきです。
そして、このような事業者の取り組みを通じて、ながらスマホ防止装置の存在が広く一般に周知されることで、一般車へのながらスマホ防止装置の開発・導入の契機となり、一般及び事業用車両問わずすべての車両が、技術的・物理的にながらスマホ運転が不可能になるような社会の早期実現を期待しています。
会社名 3Gサポート株式会社
会社URL https://3gs.work/
代表取締役 田中 史和 様
所在地 〒474-0056 愛知県大府市明成町3丁目54-1 blue3cafe内 2F
事業内容
・コインパーキング機器の開発・製造・販売
・コインパーキング「パーキングALIoT」の運営
・トラック物流改善システム「AirDia」の開発・製造・販売
・保育/幼稚園バス安全装置「AirDia for KIDS」の開発・販売
・IoT実証実験カフェ「Blue3Cafe+ToGo」の運営
・その他各種工場などのIoTハードウェア/ソフトウェアの受託開発
主要取引先
カリツー株式会社、株式会社KEYENCE、富士電機株式会社、JR東日本メカトロニクス株式会社、極東開発パーキング株式会社など
3Gサポート様へのお問い合わせは、以下の問い合わせフォームからお願いします。
https://3gs.work/#contact
本記事の内容は、すべて合同会社nitroが責任を負います。
江坂行弘様が、令和5年4月1日付で日本自動車工業会の常務理事(常勤)に就任されました。
nitro一同心よりお祝いを申し述べますとともに、これまで以上に我が国のみならず世界の自動車工業の発展並びに交通安全に寄与されることをお祈り申し上げております。
2022年12月1日、国土交通省元自動車局次長、独立行政法人自動車技術総合機構前理事・前交通安全環境研究所長江坂行弘様に弊社をご訪問いただき、丹羽、友近、阿部から、江坂様に合同会社nitro設立のご挨拶と弊社の事業内容についてご説明させていただきました。
江坂様は、愛知県安城市のご出身で、1988年に旧運輸省に入省後、自動車交通局審査課、技術企画課・自動車審査課を経て、外務省EU代表部書記官としてベルギーに出向後、整備課長、技術政策課長を務められたのち、自動車局次長に就任されました。
2021年6月30日、自動車局次長を辞され、その翌日に(独)自動車技術総合機構理事・交通安全環境研究所長に就任され、本年7月1日付で国土交通省に帰任後退官されました。
江坂様は、国土交通省入省後、自動車技術にかかわる分野で目覚ましい活躍をされ、ベルギーからの帰国後に配属された技術企画課では大型トラックのスピードリミッター装着の義務化や乗用車の衝突安全性の向上等を図る安全基準の見直しを主導され、その後も衝突被害軽減ブレーキ等の運転支援安全装置の国際基準の制定、早期普及に尽力されるなど、我が国のみならず世界の交通安全の向上に大きく寄与されました。
現在は、自動車関連のIT会社に就職され、これまで培ってこられた自動車安全に関する技術と知見とを十二分に生かされています。
江坂様は、2016年に中部運輸局次長としてここ愛知県に赴任されたことを機に、先端的な自動車安全運転技術についての知見をご教示いただくなど、弁護士丹羽の交通安全への取り組みに多大なるご協力をいただいて参りました。
そのご縁もありこの度、合同会社nitroを設立したことをご報告したいとの達ての念願が叶い、江坂様へのご挨拶をさせていただく機会をいただきました。
江坂様からは、弊社につき、弁護士と交通事故鑑定士がタッグを組んで、先端的自動車技術の研究やデジタルデータを軸とした交通事故事案解明に取組んでいく試みは大変画期的であり興味深いとのご評価をいただきました。
そして、我が国の自動車の技術開発をリードしてこられたご自身の幅広いネットワークを生かし、次の世代で新たな交通安全技術の発展に取り組んで欲しいとの大変ありがたいお言葉をいただきました。
その後の懇親会では、江坂様が官僚を志した経緯や入省後のご活躍、ご趣味などのプライベートにわたるお話をお伺いし、大変面白く愉快な時間を過ごさせていただきました。
また、個別事案の解決を旨とする弁護士の業務と違い、我が国のみならず全世界に影響を及ぼす官僚の業務のダイナミズムを実感した時間でした。
江坂様には、我々nitroの今後の道筋を示していただきました。
また、江坂様の懐が深く情に厚く「人」を何より大切にされているお人柄に触れ、一人の人間としてかくありたいという、理想の人物像を我々に示していただきました。
江坂様は、今後も先進的な自動車運行技術の分野の発展と交通安全の実現により深く関わっていかれることと存じます。
改めまして、弊社一同大変有難い時間をいただいたことに心から感謝を申し述べますとともに、引き続き、ご指導とご鞭撻をいただきながら、弊社の目標である安全で秩序ある交通社会の実現に寄与して参ります。
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