ここにメッセージを入れることができます。

2023年8月25日、中部弁護士連合会において弁護士向けに実施された夏季研修において、nitroのメンバーが「交通事故事件~最先端の立証活動~」と題する講演を行いました。
講演の前半では、阿部がドライブレコーダーの映像解析手法について実際の解析映像や資料を用いて解説し、後半では丹羽がイベント・データ・レコーダー(EDR)に関し、令和4年に施行された改正道路運送車両の保安基準について説明したうえで、EDRの基礎事項について具体的かつ詳細に解説しました。
その後、パネルディスカッションの形式で、松葉からEDRを用いた車両損害の調査について、丹羽から3Dマップを用いた事故再現について、阿部からORB-SLAM技術を用いたドラレコ映像による事故状況の再現について、友近からセトラス㈱様が開発しているドラレコデータ収集技術について、それぞれ説明しました。

この講演の内容は、「日弁連研修叢書 現代法律実務の諸問題 令和5年度研修版」(日本弁護士連合会編・第一法規出版)に収録されています。


Niwa Hironori
代表社員 弁護士

ご挨拶


交通事故被害は、当たり前の幸せな日常生活を送っている普通の方に突然起こる人生の中でも最も不幸な出来事で、私も幼少のころ父を交通事故で亡くしました。
私は、交通事故被害に遭った方やその遺族の方々の力になりたい一心で、そして、それが父の非業の死に何らかの意味を与えるのではないかという思いで、平成24年に交通事故被害事件を専門とする法律事務所を設立しました。
それ以降、交通事故被害者のため、交通事故被害の撲滅のために全力を尽くして参りました。

自動運転技術は、交通事故を無くすために極めて有力な手段です。
また、車両のIT化が進むにつれ、車両運行データにより、事故態様をより正確かつ客観的に再現できるようになりました。
私たちnitroは、関係各所と連携し、自動運転や車両運行に関する先進技術が、『より安全・安心な車社会の実現』という目的地に向かって、適切かつ円滑に進んでいく道標を示していきます。

経歴

現在
弁護士(愛知県弁護士会所属 司法修習第60期・登録番号・35481)
公益社団法人日弁連交通事故相談センター愛知県支部委員(令和5年度~委員長 令和3年度~副委員長・審査委員)
日本交通法学会会員
財団法人交通遺児育成基金賛助会員

略歴

平成5年    愛知県立旭丘高等学校卒業
平成10年    関西大学法学部法律学科卒業
平成17年    司法試験合格
平成18年    司法研修所入所
平成19年    弁護士登録・弁護士法人サリュ山口県萩事務所勤務
平成21年    同弁護士法人・大阪事務所に異動
平成24年    にわ法律事務所開設・愛知県弁護士会に登録替え

▶︎にわ法律事務所


代表社員 Tomochika Naohiro

ご挨拶


私は、弁護士登録直後からいわゆる「保険会社側の弁護士」として、多くの交通事故紛争に携わって参りました。
紛争解決の現場では、弁護士に限らずどの実務担当者も、不運にも当事者となってしまった方々の日常を取り戻すため、懸命に事案にあたっています。
しかし、発生件数の多さや手続上の制約から、その解決の妥当性・早期性は、当事者を必ずしも納得させるものではなく、日々悔しい思いをしています。
また、どれだけ頑張っても被害に遭われた方の身体や財産を完全に元に戻すことはできません。

私たちnitroは、普段このような現場に身を置く実務担当者らが集まり、紛争解決の現場をより効率的かつ説得的なものにアップデートするために、そして、さらには交通事故予防の施策にフィードバックするために、知見を提供し合い、協力して調査を行うことで、現場を補助するリソースや施策を提供・提案する会社です。

他方で、私たちの交通が抱える課題は、交通事故リスクだけではありません。
渋滞・騒音・排ガスの低減や、人流・物流サービスの人材難、高齢ドライバーの運転技能と移動手段の確保、世界的な燃料問題等解決すべき課題は数多く存在します。私たちnitroは、このような交通が抱える課題に対するソリューションを探求し、さらに移動が生み出す新たな価値についても調査・研究していきます。

経歴

学歴

平成12年4月 私立東大寺学園高校入学
平成15年3月 同高校卒業
平成15年4月 京都大学法学部入学
平成19年3月 同大学卒業
平成19年4月 大阪大学大学院高等司法研究科(未修コース)入学
平成22年9月 同研究科卒業
平成25年12月 最高裁判所司法修習開始
平成26年12月 同修了

職歴

平成26年12月 弁護士登録(弁護士法人グラス・オランジュ法律事務所名古屋事務所)
令和4年7月 同事務所 一身上の都合により退所
令和4年8月 もみのき・友近法律事務所

▶︎もみのき・友近法律事務所
▶︎TOMOCHIKA-LAW.COM

所属等

もみのき・友近法律事務所
パートナー弁護士

日弁連交通事故相談センター
愛知県支部委員会 産学官連携チーム長

愛知県弁護士会
隣接士業に関する特別委員会 企画チーム長
同委員会 第2部会副部会長
広報委員会 プランニング部会員

執筆

共著「弁護士と税理士が考える中小企業の事業承継」
令和2年3月
愛知県弁護士会・名古屋税理士会名古屋税務研究所・東海税理士会愛知県支部連合会発行

単著「自動運転・運転支援と交通事故賠償責任」
令和3年12月
新日本法規(株)発行


業務執行社員・弁護士 Matsuba So

ご挨拶


死人に口なしという言葉があります。
ご承知のとおり、死者は何も語ることができないので、証言することも釈明することもできないという意味です。

私は弁護士として、これまで1000件以上の交通事故案件に携わってきました。
そのほとんどが人身事故です。
被害者の方が亡くなられているような事故の場合、死人に口なしだと感じる場面も多く経験しました。
これまで交通事故紛争において用いられてきた証拠から、ある程度事故の状況を詳らかにできることもありますが、十分とはいえません。
残念ながら、長い年月をかけても、真相は不明なまま、関係者が十分には納得できないまま、終結を迎えざるを得ない交通事故紛争も存在します。
このような案件は無くさなければなりません。

自動車関連の技術は急速度で進化していますが、交通事故紛争実務はその進化に追いついていません。
私は、nitroにおける活動を通じて交通事故紛争の進化を加速させ、より真相に近い解決、より関係者が納得することのできる解決、より迅速な紛争解決が実現できる社会を創造したいと考えています。

死人に口なしを、交通事故紛争の実務から、無くしたいです。

経歴

2004年 大阪府立天王寺高等学校 卒業
2008年 同志社大学法学部法律学科 卒業
2011年 大阪大学大学院高等司法研究科 修了
2012年 弁護士登録

所属等

弁護士法人サリュ
日弁連交通事故相談センター愛知県支部委員会
愛知県弁護士会リーガル・アクセス・センター運営委員会
日本交通法学会

▶︎弁護士法人サリュ


Abe Tomoyasu

ご挨拶


私はこれまで20年間、交通事故調査に携わってきました。
現在は、ドライブレコーダーや防犯カメラの動画解析を専門とした調査会社の代表を務めております。

きっかけは、偶然紹介された交通事故専門の調査会社の調査員になったことでした。
そこから私はのめり込むように1万件以上の交通事故案件に関わっていきました。
現地調査や当事者からのヒアリングはもとより、全国から報告されてくる調査結果に基づいて事故原因の分析、鑑定をしました。
しかし、民間の調査会社は警察のように事故直後に臨場できる立場にありませんし、車両損傷も限られた写真でしか確認できない中、当事者同士の証言をベースとした事故状況の解明は難しく、私自身、幾度となく心が折れる経験をしました。

そんな中、2017年の「あおり運転事故」をきっかけとしたドライブレコーダーの爆発的な普及によって、交通事故調査は新しい局面に入りました。
ドライブレコーダーで事故状況をライブ感覚で見ることができるようになり、映像を解析することで、それまで不確かだった事実を解明することができるようになったからです。

そして今、自動車に搭載が義務化されたEDR(事故発生時の運転記録を残す、イベント・データ・レコーダー)のデータ活用など、テクノロジーによる交通事故調査はさらに新しい局面を迎えようとしています。

私たちnitroは、そうした様々な最新の技術を活用することによって、より真摯に真実を見極め、それを必要とする社会、企業、個人に貢献することを目的のひとつに掲げています。私は交通事故調査・動画解析に携わる者として、その可能性に大きな期待を持って、nitroの活動に取り組む所存です。

略歴

1976年   愛知県生まれ
2002年4月 交通事故専門調査会社に入社
2017年7月 東海ドキュメンテーションを開業(交通事故調査・動画解析)
2022年6月 株式会社「東海DC」として法人化 現代表取締役

▶︎株式会社東海DC
▶︎ドラレコ解析.com

メディア出演・掲載

CBCテレビ「ゴゴスマ」「イッポウ」「チャント」出演
物流産業新聞社「物流ウィークリー」


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