EDR 業務内容
合同会社nitroの
EDRデータ抽出・解析業務01
EDRデータの抽出
CDRを使い、OBDポートが機能している場合OBDポートから、OBDポートが機能していない場合ACM(エアバッグ)から直接EDRデータを抽出します。
取り出されたEDRデータはCDRxデータ化され、いつでもCDRアナリストに依頼すれば専用のソフトウェアでレポートの作成が可能です。
<ご注意!>
事故に遭ったらすぐにEDRデータの抽出を!
~交通事故が圧倒的に多い米国では、事故直後にEDRデータを抽出することが当たり前になっています~
・EDRデータは日時と紐づかないので、時間が経つと当該事故のデータかわからなくなります
・EDRデータはACMを交換すると失われます
・EDRデータの保存数には限りがあります
02
CDRレポート翻訳
また、CDRレポートは英語表示されているので、適切な日本語に翻訳します。
03
CDRレポート作成(EDRデータの鑑定ではありません)
CDRアナリストにより、抽出されたCDRxデータを専用のソフトウェアを用い、CDRレポートを作成します。CDRレポートにより、事故前後の車速、ブレーキの有無、ハンドル角度、車両に加わった加速度や方向等がわかります。
04
EDRデータ解析・EDR鑑定書の作成
CDRレポートのみでは、事故前後の車両の挙動や事故の具体的な態様は明らかになりませんので、そのままでは裁判資料として用いることはできません。
そこで、CDRアナリストが、CDRレポートにより示された加速度や衝突の大きさを示すデルタV(ΔV)を解析し、どのような事故であったのか、視覚的に解明した、裁判での証拠として利用いただくEDR鑑定書を作成します。
合同会社nitroのEDR鑑定書は、交通事故裁判を知り尽くした交通事故弁護士や鑑定人が、当該事故の争点や特殊性に応じ、裁判官の視点に立って協議を重ね作成しますので、信用性・有用性は格段に違います。
05
EDRデータとドライブレコーダーによるハイブリッド解析
合同会社nitroでは、EDRデータとドライブレコーダーの映像がある場合、ドライブレコーダー等の映像解析を専門に行う株式会社東海DC様と共同で、EDRデータとドライブレコーダーの映像を照らし合わせ、より正確かつ客観的なハイブリッド鑑定書(ドライブレコーダー、EDR鑑定書)を作成します。